ABOUT

コンセプトはNY生まれ。planty３つの約束。

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食事制限のある人への想い

 

IBS(過敏性腸症候群)と診断されて、グルテンや乳製品などの食事制限がある私は、あんなに好きだったパスタや美味しいデザートを楽しむことができないでいました。


2021年夏にNYに住むパートナーを訪ねて行った時のこと。コロナ禍で久々に訪れるNYには、日本にはない代替食品がたくさんありました。スーパーに行くと棚いっぱいに乳製品を使わないチーズ、バター、ヨーグルトが並んでいることに驚き、ワクワク。

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パートナーが住むUpper WestsideにはHudson Yardsという大きなショッピングモールがあります。二人で散歩に出かけ、その中にあるアイスクリームショップに乳製品を使っていないアイスがあるというので食べてみることにしました。

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アイスクリームなんて食べるのは何年ぶりだったでしょう。


一口食べてみると、甘くて、冷たくて、クリーミーで。


押し寄せてきた感情は「幸せ」でした。

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「ああ〜、これが日本でも食べられたらいいのに！」

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日本でも美味しい乳製品不使用のデザートが食べたい！と思い、様々なアイスをお取り寄せして食べてみました。

しかし、どれも身体に良いと引き換えに味がイマイチ…

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アメリカで食べたアイスの美味しさを、ぜひ日本で再現したい。

その想いが一気に高まり、同じように乳製品が食べられなくてアイスクリームを我慢している人たちにも、クリーミーで一口食べただけで幸せになるようなプラントベースのアイスを提供したいと思うようになりました。

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日本をフードカインドネスの国に

 

その後、NYへ渡航する際に、羽田空港のラウンジでアメリカ人の観光客に出会いました。

彼女はラウンジ内の食べ物のアレルギー物質について細かく聞いていました。

 

日系航空会社のラウンジでは、慣れない様子でスタッフが対応。その様子を見るにみかねて話しかけてみると、どれだけ旅行中に日本で食べ物に苦労したかを話されました。

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LAやNYでは、レストランで「〜抜きで」などと、細かく注文することは、もはや当たり前。アレルギーだけでなく好みに合わせて注文でき、食の多様性が進んでいます。

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日本はホスピタリティの国のはずなのに、食べ物に関してはまだまだ不親切だと感じます。

もっと日本に食のオプションを増やしたい。
誰でも自由に、安心して食事を楽しめる国にしたい。

身体に優しく、安心安全な食べ物を

 

植物性ミルクで美味しいアイスを作ろうとすると、牛乳のように脂肪分が多くありませんから、開発は難航を極めました。

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市販のラクトアイスやアイスミルクの原材料を確認すると、植物性油脂や乳化剤などを使用して脂肪分を補い、滑らかで美味しく感じる加工をしていることが分かりました。

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しかし、植物性油脂の中にはトランス脂肪酸などを含むものもあり、そこに精製砂糖を加えて加工したアイスは、健康リスクが高いのです。

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様々な試行錯誤の末、植物油脂を使わず、素材に含まれる天然の脂肪分でリッチな味わいを出すことに成功し、精製砂糖は使わずデーツやアガベシロップを贅沢に使用しました。

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美味しいけど不健康、ではなく、美味しいのに身体に安心安全なアイスをもっと世の中に普及させたい。

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そんな想いを込めて
2024年初夏、プランティは３つの約束の下、誕生しました。

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プランティ３つの約束

1. 乳糖不耐症や乳製品アレルギーの方にも楽しんでもらえるアイスを提供します

2. 日本に より食のオプションを増やすフードカインドネスを推進します

3. 身体に良い素材だけを使用した安全安心なアイスを提供します